三井住友建設鉄構エンジニアリング株式会社
海洋における再生可能エネルギー活用の実現化に向けて、沿岸型波力発電の研究に取り組んでいます。
海に囲まれた日本の特性を活かし、海洋エネルギー利用の実現化に向けた技術開発が各方面で進められています。
当社では、波の力を利用した波力発電装置を開発、陸上に近い沿岸域において、海上に設置した杭をガイドとして、発電機や機器を格納したフロートの上下運動を発電エネルギーへ変換するシステムが特長です。
環境省委託事業 平成25~27年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業「小型で効率的な波力発電システムに関わる技術開発・実証事業(副題:大洗港における実証)」(代表事業者:三井造船株式会社(当時)) ※試験機20kW規模
環境省委託事業 平成28年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業「沿岸域における次世代型波力発電システムの技術開発・実証事業(副題:同調制御などによる高効率発電システムの開発)」を受託、茨城県大洗港をフィールドとして、平成29年度から当社(当時:三井造船鉄構エンジニアリング株式会社)が代表事業者として事業を進め、平成30年度には実証試験を実施しました。 ※実証機50kW規模
(平成28年度は三井造船株式会社(当時)が代表事業者)
【YouTubeにて大洗港に設置された実証機の稼働状況を動画でご覧頂けます(無音声)。】
https://youtu.be/Gj_IHdw4JfQ